ここでは、WorldShopping BIZが越境ECを始める事業者にとってどういったサービスなのかについて解説します。サービスの概要や活用できる機能、導入による事業者のメリットなどをまとめましたので参考にしてみてください。
WorldShopping BIZは、国内ECサイトにタグ1行追加するだけで、海外販売対応が可能になる越境対応サービスです。株式会社ジグザグが提供しており、初期費用33,000円、月額5,500円で利用できることから、コストを抑えて海外への販路を拡大することができます。既存サイトに簡単な設定を加えるだけで、海外ユーザーの多言語対応や決済、海外発送、ユーザーサポートを実現します。
2025年5月時点でWorldShopping BIZ導入のショップ・事業者数は3,000件を突破しています。また、海外利用者からの評価も好評で、世界最大級の消費者レビューサイト「Trustpilot」では、5点満点中4.4の高評価を獲得しています。
ファッション、アート、工芸、ホーム、キッチン、フード、家具、雑貨、エンタメなど、さまざまな業界で利用されており事業規模や業態を選びません。また、海外販売拡大だけでなく、訪日インバウンドの旅マエ・旅ナカ・旅アトを一気通貫でサポートするサービスや、広告・販促支援の機能がある点も評価されています。
ここでは、WorldShopping BIZがどのようにして越境EC対応をサポートするのか、サービス内容や仕組みについて紹介します。
越境ECを実現する方法はいくつかありますが、WorldShopping BIZは購入代行サービスに該当します。
海外ユーザーからの購入依頼に対して、購入・決済・海外発送・多言語カスタマーサポートなどをWorldShopping BIZ側が代行し、ショップは国内と同じオペレーションで販売を続けられる仕組みです。
これを、自社オリジナル開発(フルスクラッチ開発)で進めようとすると多額の開発費用がかかります。また、ECプラットフォームを利用してシステム面の構築が容易になっても海外配送や多言語サポートが十分でないケースや、プラットフォーム上で他社と横並びになり、海外でのブランド力向上やファン化という観点で弱みが出るケースもあります。
WorldShopping BIZは、国内ECサイトにアクセスしてくる海外のファンからの注文をWorldShopping BIZが受け付け、決済して購入を代行します。導入ショップ側は海外からの注文に対しても、商品を国内倉庫へ商品を出荷するだけでよく、その後の海外発送や多言語ユーザー対応もショップが行う必要はありません。
さらに、既存のブランドサイトそのものを越境対応させる仕組みのため、国内ECサイトの世界観をそのまま海外のファンに伝えられ、ブランド力の向上に繋がります。
WorldShopping BIZの導入方法は、指定されたJavaScriptのタグを国内ECサイトに1行追加するのみです。導入後、海外ユーザーがサイトにアクセスするとポップアップバナーによる案内表示がされ海外ユーザー専用カートが使えるようになります。
海外ユーザーが間違えて、国内向けカートに商品を追加しても、特許取得済みの機能により、海外ユーザー専用カートに商品が追加されるので、カゴ落ちのリスクも大幅に低減できます。他社には真似できないポイントです。
専用カートは英語・中国語(繁体字/簡体字)・韓国語・日本語の5言語で表示されるため、海外ユーザーは操作に迷うことはありません。さらに、特許取得済みの機能を用いて商品・国ごとに越境販売対象外設定が可能なので、禁制品や海外配送不可の商品を除外し、トラブルを回避できます。
既存のECシステムの大幅な改修や海外決済対応、セキュリティ強化などの追加開発は不要なため、越境対応による事業者側の大きな負担を抑えつつ、手軽で導入しやすいのが、他の越境ECの方法にはない強みといえます。
ここでは、WorldShopping BIZに標準搭載されている機能や、導入によりショップ・事業者がどのようなサポートを受けられるかについて紹介します。
海外向けのローカライズにおいては、現地でよく使われている決済方法に対応することも必要です。WorldShopping BIZが標準で対応している決済方法は以下のとおりです。
| 決済方法 | 主要クレジットカード、PayPal、Alipay、銀聯、Amazon Pay、Alipay HK、Touch’n Go eWallet、GCash、AFTEE、TrueMoney、WeChat Pay、NAVER Pay |
|---|
欧米・中国はもちろんタイやマレーシアなどで使われる決済方法にも対応しているため、使いたい決済手段がないことによるサイト離脱を防止できます。また、不正決済対策としてセキュアペイメント機能を持っています。
WorldShopping BIZは228の国と地域への海外配送を代行しています。そのため、ショップは国内に配送すればよく、オペレーションは変わりません。また、海外配送手段もDHL/FedEx/EMS/国際eパケット/ECMSスタンダードExpressと豊富に揃っており、海外ユーザーの選択の幅が広いのも特徴です。
国内のWorldShopping BIZ倉庫に到着した商品は検品・梱包を経て海外発送されます。海外では郵便・物流インフラが整っていない国もあり、商品の破損・紛失リスクがありますが、海外用梱包や配送後の対応まで任せられるので安心です。その他の貿易対応として、インボイス作成や荷物の検品、梱包、国際配送の手配もショップの代わりに対応しています。
越境ECに言語の壁があるとされる理由の一つに、カスタマーサポート対応があります。海外ユーザーに商品を販売すれば、商品や配送に関する問い合わせも発生しますが、多言語対応するためにスタッフを配置するのは大変です。
その点、WorldShopping BIZはカスタマーサポートについても、英語・中国語・韓国語など5言語対応を365日提供しています。そのため、商品が海外に発送された後も、ショップが直接海外ユーザーとやり取りする必要はありません。
ほかにも、海外ユーザーの商品購入時のECサイトのUIサポート機能として、多言語ナビゲーション表示や海外の住所に対応した入力フォームが表示されるため、海外ユーザーは迷うこと無く購入完了まで進むことができます。
一般的な転送サービスは、ユーザーデータの取得や購入分析などはできません。しかし、WorldShopping BIZではダッシュボードでアクセス&購買データの分析ができるサポート機能が無料で使えます。
その他にも、メルマガ配信やSNSを介して海外ユーザーへのアプローチ、meta広告連携による広告精度向上など、プロモーション活動を支えるサポートが受けられます。
ここまで、WorldShopping BIZのサービスや機能について紹介してきましたが、改めてショップが導入するとどのようなメリットがあるのか整理しました。自社に当てはめてチェックしてみてください。
専門知識を持ったエンジニアでなくても、タグ1行追加で導入できる手軽さはWorldShopping BIZの大きな特長です。越境ECのために既存システムを大規模改修したり、新たに開発コストをかけることなくスタートできます。
最終的に自社オリジナルECサイト開発を目指すとしても、リスクを避けるためにテスト段階は必要です。その点、WorldShopping BIZはノーリスクですぐに始められて、データ分析まで可能なのでテスト導入にも向いています。
越境ECでは、
など、多岐にわたる業務が発生します。
これらを自社で1つずつ整備していくには時間とコストもかかります。しかし、WorldShopping BIZは、そうした面倒な業務を丸ごと代行するためショップが対応方法に悩むということがありません。
手軽に越境ECを実現する方法には越境ECモールへの出店があります。ただし、モール上では商品が他社商品と横並びに表示されるため、ブランディングやファン化が難しく、価格競争に巻き込まれやすいというデメリットがあります。
WorldShopping BIZは手軽さに加え、既存の自社ドメイン上で海外販売を実現するため、ブランドサイトの世界観を維持したまま越境対応が可能です。
商品も、他社商品と混在することがなく自社サイト内で完結するため、モールのような横並び比較や価格競争に巻き込まれにくい点もメリットです。
| ECモールへの 出店 |
越境ECサイト を構築 |
購入代行モール型 | 購入代行自社サイト型 | |
|---|---|---|---|---|
| 導入のしやすさ | ECモールに 出店準備が必要 |
立ち上げに 多大な時間が必要 |
国内ECに タグ1行追加のみ |
国内ECに タグ1行追加のみ |
| 運用のしやすさ | 海外向け オペレーションを 整える必要あり |
海外向け オペレーションを 整える必要あり |
海外向け オペレーションを 整える必要なし |
海外向け オペレーションを 整える必要なし |
| 導入コスト | 異なる言語で 出店準備が必要 |
多大な 構築コストが必要 |
国内ECの活用で コストを抑えられる |
国内ECの活用で コストを抑えられる |
| 運用コスト | 多言語CSや 海外発送など 自社で行う必要 |
多言語CSや 海外発送など 自社で行う必要 |
多言語CSや 海外発送など 対応不要 |
多言語CSや 海外発送など 対応不要 |
| 戦略の自由さ | ECモールの ルールに従う必要 |
自社ECサイトなので 自由に行える |
自社ECサイトなので 自由に行える |
自社ECサイトなので 自由に行える |
| ブランディング | ブランドイメージの 確立が難しい |
自社ECサイトなので ブランドを 自由に表現できる |
モールに遷移する のでブランド体験が 途切れる |
自社ECサイトなので ブランドを 自由に表現できる |
株式会社ジグザグは、越境EC支援を手掛ける企業。海外購入者の言語・決済・物流の壁をテクノロジーで解消し、日本のECの海外販売を推進しています。「WorldShopping BIZ」は、タグ1行の導入で既存サイトを越境対応化。海外からの注文受付、決済、多言語CS、多くの国と地域への配送までワンストップで代行します。