ここでは実際に越境ECを成功させた雑貨・家具業界の事例を紹介します。

東京・銀座に店舗を構える文房具ブランド「ancora(アンコーラ)」。「自分の字で書く」「思いをこめて描く」という体験を大切に、文房具が持つ「愉しさ」「こだわり」「驚き」を発信しています。
このショップを運営するプラス株式会社では、海外顧客の増加に合わせてWorldShopping BIZを導入。限定商品発売前に多言語翻訳ツール「shutto翻訳」と組み合わせた施策を実施し、大きな成果を上げました。
「ancora」では海外からのアクセスが年々増加していましたが、コンバージョン率の向上が課題でした。さらに、海外ユーザー向けのガイダンスページの整備方法が明確でなく、アメリカや韓国を中心とする需要拡大に対応する仕組みが求められていました。
実店舗にも海外顧客が多く来店しており、オンラインでもインバウンド対応を進める必要がありました。「小規模からでもすぐに始められ、社内リソースをほとんど使わずに導入できる点が決め手でした」と担当者は話します。
限定商品の発売を控え、同社は次の2つの施策を実施しました。
これにより、海外顧客が商品情報をスムーズに理解できる環境を整備しました。
施策実施後、「一覧→商品ページ」への遷移率は13.88%増加。特に「商品ページ→カート」への遷移率は最大89.72%増加し、前年対比で約18%の向上が見られました。
購入率にも顕著な成果があり、CVRは245.0%、注文数・注文金額ともに350%超を達成。売上全体では昨対比347.7%を記録しました。中でも「韓国語ページ」の売上は前年比592.5%と大幅に伸び、言語対応の重要性を裏付ける結果となりました。
WorldShopping BIZのダッシュボード機能を活用し、国別の購買傾向を分析。今後は海外向けの商品展開やプロモーション施策にも活用していく予定。
「今後は海外ユーザー向けのクーポン発行や、戦略的なメルマガ配信にも取り組みたいと考えています。データを活かしながら、より多くのお客様に“日本の文具の魅力”を届けていきたい」と担当者は展望を語ります。
| 会社名 | プラス株式会社 |
|---|---|
| ショップ名 | ancora(アンコーラ) |
| URL | https://www.ancora-shop.jp/ |
| ECモールへの 出店 |
越境ECサイト を構築 |
購入代行モール型 | 購入代行自社サイト型 | |
|---|---|---|---|---|
| 導入のしやすさ | ECモールに 出店準備が必要 |
立ち上げに 多大な時間が必要 |
国内ECに タグ1行追加のみ |
国内ECに タグ1行追加のみ |
| 運用のしやすさ | 海外向け オペレーションを 整える必要あり |
海外向け オペレーションを 整える必要あり |
海外向け オペレーションを 整える必要なし |
海外向け オペレーションを 整える必要なし |
| 導入コスト | 異なる言語で 出店準備が必要 |
多大な 構築コストが必要 |
国内ECの活用で コストを抑えられる |
国内ECの活用で コストを抑えられる |
| 運用コスト | 多言語CSや 海外発送など 自社で行う必要 |
多言語CSや 海外発送など 自社で行う必要 |
多言語CSや 海外発送など 対応不要 |
多言語CSや 海外発送など 対応不要 |
| 戦略の自由さ | ECモールの ルールに従う必要 |
自社ECサイトなので 自由に行える |
自社ECサイトなので 自由に行える |
自社ECサイトなので 自由に行える |
| ブランディング | ブランドイメージの 確立が難しい |
自社ECサイトなので ブランドを 自由に表現できる |
モールに遷移する のでブランド体験が 途切れる |
自社ECサイトなので ブランドを 自由に表現できる |
株式会社ジグザグは、越境EC支援を手掛ける企業。海外購入者の言語・決済・物流の壁をテクノロジーで解消し、日本のECの海外販売を推進しています。「WorldShopping BIZ」は、タグ1行の導入で既存サイトを越境対応化。海外からの注文受付、決済、多言語CS、多くの国と地域への配送までワンストップで代行します。