越境EC(海外販売)を検討する企業にとって、事業をスタートする際の大きなハードルとなるのが「決済」と「配送」の課題です。本記事では、これらを丸投げできる「購入代行モデル」の仕組みや、効果的なサービス選びのポイントについて詳しく紹介します。自社のリソースを圧迫せずに海外展開を成功させるためのヒントとして、ぜひ参考にしてください。
海外の消費者に向けて商品を販売する際、国内ECにはない独自の課題が存在します。まずは、多くの企業がつまずきやすい決済方法の導入や配送手続きに関する具体的な壁について解説します。
海外ユーザーがスムーズに買い物をするためには、主要なクレジットカード決済だけでなく、PayPalやAlipayなど、国や地域に合わせた多様な決済手段を用意する必要があります。しかし、これらを自社で個別に導入・管理するのは多大な手間がかかります。
さらに深刻な課題となるのが、クレジットカードの不正利用による「チャージバック(売上取消)」のリスクです。商品発送後に不正が発覚した場合、売上が没収されるだけでなく商品も戻ってこないため、事業者にとって大きな損失につながります。
越境ECは国内ECに比べ、不正決済のリスクは明らかに高いといえます。一般的には国内ECの数倍から10倍以上とも言われています。
悪意ある第三者が入手したカード情報で商品購入が行われると、当然カード持ち主から「身に覚えがない」とカード会社に申立が行われ、売上取り消し(チャージバック)が発生します。その頃にはすでに商品は海外へ発送されてしまっていることが大半で、商品と売上の双方を失うことになります。
実際に、弊社では6年間で3万件(およそ12億円相当)を超える海外不正を仕掛けられています。それらを特許取得済みの仕組みで高精度に防御していますが、我々のような会社を使わない場合はこれらを全てご自身で対応しなければならないため、大きなコストになることを理解しておく必要があります。
決済と並んで壁となるのが「海外への配送」です。自社で海外発送を行う場合、以下のような複雑なオペレーションが発生します。
これらの業務を通常業務と並行して行うことは、社内リソースを大きく圧迫し、見えない人件費の増加を招く要因となります。
決済や配送の壁を乗り越える効果的な選択肢として、近年注目を集めているのが「購入代行モデル(越境EC代行)」です。自社構築の手間を省き、スムーズに海外展開を進めるための新しいアプローチを解説します。
自社で多言語サイトを構築する「通常モデル」の場合、サイトの翻訳、海外向け決済の個別契約、国際配送の手配など、すべての準備を自前で行う必要があります。
一方、「購入代行モデル」は、日本のECサイトのまま海外販売が可能になる仕組みです。海外ユーザーからの注文受付から決済、そして海外発送までのプロセスを代行業者が事業者の間に入って遂行するため、EC事業者側の負担が大幅に軽減されます。
代行サービスを利用することで得られる具体的なメリットは以下の通りです。
これにより、事業者は「商品を国内の代行業者倉庫に発送するだけ」という、普段の国内ECと変わらないオペレーションで海外展開を実現できます。
越境ECの課題を解決し、スムーズな導入をサポートするおすすめのサービスとして「WorldShopping BIZ」をご紹介します。これまでの課題に対する具体的な解決策として、サービスの強みを具体的にお伝えします。
WorldShopping BIZの大きな特徴は、既存の自社ECサイトにJavaScriptのタグを1行追加するだけで導入できる点です。
大掛かりなサイト改修や複雑なシステム連携を行うことなく、世界中のユーザーに向けて多言語対応の専用カートが表示されるようになります。今のサイト環境を維持したまま、手軽に越境EC化が可能です。
WorldShopping BIZが海外ユーザーに代わって商品を購入する仕組みをとっているため、不正決済によるチャージバックリスクはサービス側が負担します。万が一の際も、ショップ様に金銭的損害は原則として発生しません。
さらに、煩雑な海外配送手続きや、時差を伴う多言語でのカスタマー対応もすべて丸投げできるため、国内向けの運用リソースを変えずに安心して販売を拡大できます。
国内ですでにEC販売を行われているショップ様にとって、どれくらい売れるかも分からない越境ECにそこまで手間とコストを掛けられないというお声は非常に多いです。
実際に、我々を導入して頂いたXLARGE、X-girl等人気ファッションブランドの公式通販【calif】を運営されている株式会社ビーズインターナショナル様も、転送代行サービスを利用していたのですが、クレジットカードの不正決済が多かったという経緯からWorldShopping BIZをご導入頂きました。
自社ECサイトのUIやUXを維持したまま、海外ユーザーがスムーズに購入できるようになり、日本限定商品が海外から人気集中。客単価も国内比2倍と大きな成果を手にされています。
https://www.worldshopping.biz/case/bs-intl
初期コストをあまり掛けずにまずは始めてみる。海外からの反応を見て、どこにコストをかけるべきか見極めてからでも遅くはありません。
越境ECにおける「決済」と「配送」は、言語の壁以上に複雑でリスクを伴う課題です。しかし、購入代行モデルを活用することで、これらのオペレーションやリスクをすべて丸投げし、安全に海外展開を進めることが可能になります。
リソースが限られている中でも手間なく世界へ販路を広げたい場合は、システム改修不要でリスクを負担してくれる「WorldShopping BIZ」が非常に効果的な選択肢となります。まずは自社のECサイトがどれだけ簡単に海外対応できるのか、詳細をご確認ください。
| ECモールへの 出店 |
越境ECサイト を構築 |
購入代行モール型 | 購入代行自社サイト型 | |
|---|---|---|---|---|
| 導入のしやすさ | ECモールに 出店準備が必要 |
立ち上げに 多大な時間が必要 |
国内ECに タグ1行追加のみ |
国内ECに タグ1行追加のみ |
| 運用のしやすさ | 海外向け オペレーションを 整える必要あり |
海外向け オペレーションを 整える必要あり |
海外向け オペレーションを 整える必要なし |
海外向け オペレーションを 整える必要なし |
| 導入コスト | 異なる言語で 出店準備が必要 |
多大な 構築コストが必要 |
国内ECの活用で コストを抑えられる |
国内ECの活用で コストを抑えられる |
| 運用コスト | 多言語CSや 海外発送など 自社で行う必要 |
多言語CSや 海外発送など 自社で行う必要 |
多言語CSや 海外発送など 対応不要 |
多言語CSや 海外発送など 対応不要 |
| 戦略の自由さ | ECモールの ルールに従う必要 |
自社ECサイトなので 自由に行える |
自社ECサイトなので 自由に行える |
自社ECサイトなので 自由に行える |
| ブランディング | ブランドイメージの 確立が難しい |
自社ECサイトなので ブランドを 自由に表現できる |
モールに遷移する のでブランド体験が 途切れる |
自社ECサイトなので ブランドを 自由に表現できる |
株式会社ジグザグは、越境EC支援を手掛ける企業。海外購入者の言語・決済・物流の壁をテクノロジーで解消し、日本のECの海外販売を推進しています。「WorldShopping BIZ」は、タグ1行の導入で既存サイトを越境対応化。海外からの注文受付、決済、多言語CS、多くの国と地域への配送までワンストップで代行します。